FIREの種類

FIREは、「Financial Independence(経済的な自立)」と「Retire Early(早期退職)」の頭文字をとったものですが、実は、FIREといってもいくつかに分類がされています。今回は、その種類について説明します。

本来の意味でのFIRE

FIREは、「経済的な自立」と「早期退職」という意味です。そのため、本来の意味でのFIREは、資産から生み出される収入のみによって生活する状態のことです。

このフ本来の意味でのFIREは、Fat FIREとLean FIREの2種類に分類されます。

Lean FIREは、資産から生み出される収入のみによって最低限の生活する状態で、
Fat FIREは、資産から生み出される収入のみによってゆとりある生活する状態です。

派生したFIRE

FIREの本来の意味とは少し異なりますが、資産収入+就労でFIREと呼ばれる状態もあります。

生活費の全額は資産から生み出せる収入は賄えないため、残りを就労による収入で賄うような場合もFIREと言われています。

また、将来のための資産形成は完了して、毎月の支出分のみを就労による収入で賄うような場合もFIREと言われています。

おわりに

FIREという状態に、どのようなイメージを持たれていましたか?おそらくFat FIREの状態をイメージされた方が多いかと思います。Fat FIREは、正直、非常にハードルが高いです。かといって、せっかく投資を始めたのであれば、派生したFIREを目標に取り組んでみてはいかがでしょうか?目標があれば、それに向かって資産形成していく意欲も上がると思います。ぜひ、できることから始めてみましょう!

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