いよいよ投資(株式、投資信託、債券など)を始めようとしたときに必要となるのは、証券口座の開設です。でも、どこがいいか自分で調べるのは大変ですよね?そこで、今回は独断と偏見ではありますが、おススメの証券会社3つについてお話します。
どの証券会社も1日100万円まで現物取引手数料が無料(SBI証券は25歳以下、GMOクリック証券は27歳以下は金額の制限なし)で取引が可能です。
楽天証券
ネット証券大手でいろんなところでおススメされる証券会社の1つです。
おススメポイントは2つです。
ポイントたくさん
日頃のお買い物は楽天カードで、ネット通販は楽天市場、ふるさと納税は楽天ふるさと納税といった楽天経済圏にどっぷりつかっている方や今後つかろうという方は楽天証券がおススメです。ポイントがたくさんもらえます。
日経新聞が無料
毎日日経新聞を購読されている方はそれだけで毎月数千円の節約になりますよ!
SBI証券
ネット証券大手でいろんなところでおススメされる証券会社の1つです。
おススメポイントは2つです。
国内株式の少額投資が可能
日本株の購入は通常、100株単位で取引が行われますが、SBI証券ではS株というものがあります。
こちらを利用することで、1株単位で購入ができ、少額から購入が可能です。例えば、株価が1,000円の株式を購入したい場合、通常10万円の資金が必要ですが、S株を利用することで1,000円で購入が可能です。
購入後基本的に売却しない方針の方は、単元での購入と同様手数料を支払う必要がなく取引ができます。手数料については、購入時が無料で売却時のみ0.55%(最低55円)の手数料が必要です。
楽天証券もかぶミニというものがありますが、購入時もスプレッド0.22%が必要です。
国内株式の取引が長時間可能
国内株式の取引時間は、通常9時~11時半、12時半~15時の合計5時間ですが、SBI証券はPTS取引を使って8時20分~16時、16時半~23時59分の間で取引が可能です。楽天証券でもPTS取引を利用でsきますが、後半の開始が16時半ではなく17時で30分短くなっています。
会社の決算発表が16時~17時までである場合、他の証券会社では取引できずいち早く取引に参加することが可能です。
GMOクリック証券
あまりなじみのない証券会社かもしれませんが、私が個人的に利用している証券会社の1つです。
預金金利が高い
おススメする最大の理由は、預金金利が高い点です。
GMOあおぞらネット銀行の証券コネクト口座を開設し、口座に残高があると0.11%の金利で利息が毎月月初にもらえます。預金金利が比較的高い楽天銀行の金利(0.1%)よりも高く、預け入れ金額によって金利も変わりません。
ただし
上記2つの証券会社のように日本株を1株から購入することはできませんし、夜間のPTS等の取引もできません。
そのため、メイン口座として利用するというわけでなくあくまで余剰資金の預け場所という使い方がよいかと思います。(多少取引をしていますが、基本に私個人もそういう使い方です。)
まとめ
今回3つの証券会社をおススメしました。
口座開設自体は無料なため3つとも口座開設してもOKだと思います。使ってみてから自分に合うものを探していくのもよいと思います。
無料でも全て口座開設するのは面倒という方は上記内容で気に入ったものがあればその証券会社のみ口座開設するのもよいと思います。
注意点としては、証券口座自体は面倒でなければいくつ持っていても問題ありませんが、NISA口座やiDeCo口座はそれぞれどこか1つの証券会社でしか開設ができません。(NISAは楽天証券、iDeCoはSBI証券というのは可能)そのため、NISA口座やiDeCo口座で必ずこの商品等で運用したいというものがあれば、開設予定の証券会社で取り扱いする商品等か事前に確認しておく必要があります。