2024年1月からNISAが改正されることもあって、投資に関する言葉をよく見かけるようになってきました。その中でインデックスという言葉がでてきます。近年、横文字を見ることが非常に多く、横文字だけでアレルギー反応がでそうという方もいるかもしれませんが、今回はそのインデックスについて説明をします。
インデックスって?
インデックスは、特定の指標のことです。特定の指標とは、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)があります。よく聞くS&P500指数などもそうです。投資信託を選ぶ際、インデックスファンドという言葉を見かけることがあるかと思いますが、それは、特定の指標に連動することを目標として運用される投資信託ということです。ちなみに、特定の指標を上回る成果を求めて運用される投資信託のこどをアクティブファンドといいます。
特徴
以下では、インデックスファンドの特徴について説明をします。
運用成績は特定の指標に概ね連動
インデックスファンドでの運用は、特定の指標に連動することを目的として運用されますので、運用成績は概ね特定の指標に連動して変化します。例えば、日経平均株価に連動することを目的として運用されている投資信託であれば、日経平均株価が10%上昇したら、その投資信託も10%程度上昇するということです。
手数料が安い
インデックスファンドは、特定の指標に連動することを目的として運用されますので、特定の指数と基本的に同様に投資が行われます。対して、特定の指標を上回る成果を目指すアクティブファンドは、どこに投資したらよいか十分に分析する必要があります。そのため、投資する人が支払う手数料は、インデックスファンドの方がアクティブファンドよりも安く設定されています。
まとめ
今回は、インデックスについて説明しました。インデックスファンドは、日経平均とかそういったニュースにでてくるような数字に連動して運用成績が変化して、手数料が安いと覚えていただければと思います。